ANOBAR8 第3回 アノバーエイト(ANOBAR 8)のホコリ対策

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他のユーザー様で音がうるさいという批評を聞く事のあるANOBAR8ですが、私の受けた感覚ではCPUのファン程度です。しかし、例えば山奥の旅館など、静か過ぎて耳鳴りがするほどの静寂の中であれば気になってしまうかもしれません。ちなみにファンはこちら側についており、排気側となっています。
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個人的にはファンの音よりも埃の進入のほうが心配です。スケルトンで構成されている上に、いかにも静電気を帯びそうなVFDパネル。日本の気候を考えるとホコリや湿度による悪影響が発生しないとも限りませんねえ。
そういえば『最近PCのファンの音が大きくなった』と言われて友人のPCの蓋を開けてみたら、長期間にわたり内部を掃除していなかった影響でCPUのヒートシンクが完全に目詰まりして廃熱効率が落ち、結果としてファンが忙しく回り続けていたいたという一件を思い出しました。
まあ、ファンで廃熱をする機械は定期的に内部を掃除する必要があるし、その掃除の為にはどうしても分解が必要ですから、やはり機械としてのメンテナンス性も重要かもしれませんねえ。なお、構造的にはコチラが吸気側となるようです。
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ANOBAR8はエアフローがシンプルですから、例えばこのようなクッキングペーパーを利用して
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このように吸気側へかぶせて輪ゴムで止め、余分なところをハサミで切ってしまえば簡単なフィルターぐらいにはなりそうです。
さて、このフィルターがどれくらい汚れるのか、また効果を発揮するのか、ちょっと興味がわいてきました。

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