豊田のおいでん花火は1万2000発という規模でありながら約33万人の人手と聞いております。前回に観覧しに行きました第64回海の日名古屋みなと祭花火大会は約3000発程度と小規模ながら、豊田のおいでん花火を凌ぐ約39万人もの人手であります。海に打ちあがる花火は花火の発射地点に対して180度未満、実際には90度未満が観覧ポイントなのですが、このような平地での花火はある意味で360度全域が観覧ポイントでありますのでので、人込みは自転車で近づかなければならないほどでもないだろうと、予想しました。そもそも、花火協賛として1口3000円/自由席、1口4000円/イス指定席でベストポジションが確保さていることを考えれば、打ち上げ時刻直前に到着して、少し離れた場所で見るのがベストと考えました。
夕暮れ、高速の混雑を避け、豊田西バイパスより会場へ向かいます。
ご覧の通りのガラガラです。
東名高速と交差する近辺で渋滞となりました。
この後、右折し南下する豊田ナンバーの車の後ろをついて行ったら難なく155号線に到着です。その後は南から豊田市内に入り、昆森公園駐車場に車を停め、少し歩いて花火を見ることとしました。
周囲に高層建築がなかったという理由で、久保町2丁目近辺で見ることとしました。屋台もなく、人通りもなく、誰もゴザを敷いてない。ビューポイントからはかなりズレていると思われがちですが、限られた条件で混雑を避けて見るならありかもしれません。ただし、大迫力で見たい場合は、もっと接近した場所が他にもありますようです。
どうやら始まりましたようです。
ヒトデのような花火
宇宙の
爆発のようでもあり
顕微鏡の世界のようでもあり
何かが始まり
消える様は
あたかも
生命の輝きのようにも感じます。
そしてクライマックスへ
花火も終わり、周囲は静けさを取り戻します。この場所は他に見ている人も少なくおすすめです。
それにしても、生きている間に、後、何発花火が見れるのでしょう。一瞬の閃光と爆発音は確かに綺麗でありますが、蜻蛉の寿命のような儚さも感じます。
夏はまだ続きます。皆様、健康にはくれぐれもご自愛下さいますよう宜しくお願い申し上げます。