先月に愛知県陶芸資料館へ行き陶芸体験で作成した陶器が既に焼き出来上がっております頃ですので、引き取りに向かいます。
と言いつつ、今回も陶芸体験をしきます。前回、2時間で3個しか作れないという、苦渋を味わったので、少し陶芸について勉強してからの再挑戦をするつもりです。まずは、普段使っている食器などから型紙などを作ってみました。
出かけようとしたら、車のタイヤに虫がいます。よく見たら蝉の抜け殻。魂の抜け殻というわけではないですが、決して生きてはいないのです。
しかしこの姿で10年近く地中で生活し、ようやく変身した時には、余命1ヶ月とは。はかないですねえ。ちなみに、抜け殻は漢方薬の原料として利用される事もあるそうです。
グリーンロードから愛知万博会場跡地へ向かい。
愛知万博の会場入り口があった場所の交差点を左折。
しばらく走ると、
ここで愛知県陶芸資料館の入り口です。
そこからさらに走り、
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ようやく到着。
今回はいろいろと道具を借りました。
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時間を延長し、4時間あまりかけ、たくさん作りました。
帰り際、愛知県陶芸資料館から塔が見えたので、近寄っていることにしました。
どんどん近寄ります。
下から見ると、迫力があります。
ズームイン
さらにズームすると、パイナップルのような装置が見えます。
この塔の名称は瀬戸デジタルタワーと呼ばれておりますようで、駐車場もあり、一般公開もされているようです。
早速、入ってみます。綺麗なロビーです。
インターネットコーナー。「インターネットコーナー貸出用パーソナルコンピュータは、研修会、講習会等に限り対象とし、一般開放による使用は無料です。」とのこと。ただし飲食・飲酒・喫煙禁止です。
ロビー近辺には、この瀬戸デジタルタワーに設置された望遠カメラを遠隔操作して楽しむことが出来るようになっています。
コントロール装置です。
ズームとフォーカス、カメラの向きをかえられます。
東山スカイタワーを狙ってみました。逆光でなければ、良く見えたでしょう。もし、この設備を目当てに行くなら午前中までが良いかもしれません。
JRツインタワー、かすかに影が見えます。逆光でなければ、鮮明に見えたのかもです。
その後、瀬戸市内に向かいます。
今回は前回とは川を挟んで反対側の、銀座通りアーケードを歩いて見ます。本来はここへ行く前に、福助と大福屋の焼きそばを買い、食べ比べたりするところですが、現在はどちらも営業されていないようです。非常に残念。
銀座通りをしばらく歩くと、沖縄料理屋さんがありましたので入ってみます。雰囲気いいですね。
価格的にも安かったので、それほど期待せずにソーキソバを注文したのに、本格的だったので驚きです。那覇空港や沖縄本島で食べたソーキソバより、麺に腰があります。チャーシューもとろけます。これで600円。大満足。
そしてこれは沖縄お好み焼。初めて食べました。しょうゆ味で芋を原料に使っているらしいですが。いわゆる関西風もしくは広島風お好み焼きとは別の、チヂミとも違う味。言葉で説明できない味と食感です。これは何度も食べたくなる味です。
店の方と瀬戸の昔話をしていたら、菓子をサービスしてもらいました。ありがたや。
店を出て、瀬戸の町並みを散策していたら変わった壁を発見。さまざまなデザインの陶器が並べられています。
空中に浮かぶ、屋根神様。
ようこそ瀬戸銀座へ 狛犬パワーで安心安全なまちづくり まもったる! 懐かしさと新しさに出会える街 と書かれています。狛犬がかわいいですね。
さて、銀座通りを来た方角へ戻り、深川神社へと足を運びます
ここは鎌倉時代に宋で陶器の製法を学んで瀬戸へ伝承したと言われる加藤四郎左衛門景正が奉納した狛犬がまつられているようです。また、その経緯があってか、この神社には商売繁盛の徳があるそうです。
死んだ祖父も、商売繁盛を願ってこの深川神社へ来たことでしょう。そしてその帰り道に、ここからの夕暮れを眺めたのかもしれません。感慨深いものがあります。
こちらは横にある深川稲荷社です。
陶彦社、これらは全て深川神社の境内にあります。
社を出て、正面の公園へ入ってみると、なぜか孔雀が飼育されていました。
こうしてみるとミニ動物園ですね。
ここにも「まもったる宣言」が書かれています。
帰り際、猫が夕涼みをしに、集まっていました。
そこかしこで
くつろぐ猫が見れます。
帰宅。これが先月の陶器体験で作った茶碗です。
分厚すぎて使用に耐えうる物ではないですけれど。味があって良いです。茶碗としては重過ぎるので、おかず入れとして使う予定です。今回の陶芸体験では薄く作れているはずですので、少しだけ期待ができそうです。来月の焼き上がりがお楽しみとなりました。それでは。