土曜の丑の日に体調を崩してうなぎを食べることが出来なかったので、気を取り直してうなぎ屋さんを調べていたところ、愛知県内では屈指の味と評判の店が香嵐渓にあるとの情報があったので、早速、夏の香嵐渓へ観光がてら行って参りました。
朝起きるのが辛かったので到着したのは2時過ぎです。午後の部は4時からとの事で、予約表に記入します。
お盆はお休みだそうです。
では、後ほど再訪するとして。
近くの駐車場へ車を止めます。
ほんのつかの間、突然の豪雨があり、みたらし屋さんへ雨宿りしました。
橋が見えてきます。
川原ではキャンプしている人がいます。
いつもならば
この望月橋を渡るのですが
今回は
渡らずそのまま行きます
しばらく行くと小屋があり
少し休憩しました
さらに小道を行くと
車道に出て
駐車場へ到着します
この先に川見茶屋があるようです。
さらに駐車場沿いに歩くと
川見茶屋とキャンプ場があります
香嵐渓は秋だけでなく
夏も楽しめる
そしてキャンプも出来る場所だったのですねえ。
ゆらゆら動く香蘭橋を渡り
対岸からキャンプ場をながめつつ歩くと
一の谷の簗場(観光やな)が見えてきます
さらにその先へ進むと落部駐車場へ到着できます。ここで少しトイレなどの休憩が可能です。
ここから420号線を北上し
鰻屋さんを目指しますとちょうどいい時間になるはずです。
雨上がりの山から水蒸気が立ち上っているのが見えました。まさに森の呼吸ですね。
飯盛橋から遠くに中橋を見ながら小休止
ここからは足助中学校が見えます。
青空が見えてきました。
川沿いを歩くと箱のようなものがあります、何でしょうか。
形からすれば鮎釣り用の囮缶に見えます。
この後、時間通りに入店し。鰻をいただきました。
噂どおりおいしかったです。
次回は昼に来てみようと思います。
店を出て、道を巴橋方面へ歩きます
橋からみる川遊び。魚がいるようです。
ようやく戻ってきました。
その後、汗をかいたということもあり、地元の人に聞いた温泉旅館へ向かいました。
白鷺温泉
その昔、翼を痛めた白鷺が湧き出る泉で傷を癒したと伝えられ、今も多くの人が訪れています。泉質は硫黄泉で、泉温17.5℃リューマチ・神経痛に効くと言われています。
立ち寄り湯が出来るかどうかはわからないままに、入店します。
玄関の様子。
古めかしい下駄箱。立ち寄り湯は800円で可能との事です。
大浴場へ。
どっかなつかしい遊戯機械
1980年代のものでしょうか
浴室はシンプル
なつかしさを感じるタイル
タイル絵が白鷺を表現しているようです
目の前は川ですが、夏草で見えません。
シャンプーなどは炭入りで良いものです
扇風機
シャワーをひねると硫黄の匂いが立ち込めます
口に含むと、硫黄独特の味がします。かなり濃いようです。そのせいか金属製のシャワーは詰まっているようです。
ステンレスさえご覧の通り、硫黄成分の濃さが伺えます。
こちらが脱衣所。
待合室から見た廊下の様子。
レトロな電話機。
レトロな電子オルガン。
懐かしのジュークボックス。
動けば最高なのですが。
こちらは動くようです。
館の近くにも簗場があり、鮎料理をいただくことが出来るようです。なお、旅館で食事をすれば温泉が無料になるサービスがあるようです。次回は食事をして温泉に入りたいところですねえ。
それにしても愛知県内に硫黄泉が出る温泉があったとは驚きです。ここは香嵐渓に続くメインルートからわずかに外れており、温泉であることがわかりにくい上に、立ち寄りが可能であることの表示もない。これらの点を考えれば知る人ぞ知る秘湯と言える気がします。この温泉を教えてくれた地元の人に感謝です。
次回香嵐渓に来る際は、この温泉で鮎料理をいただきつつ温泉に入れたら良いなあと思う次第です。
それでは皆様。今回はこの辺で。ごきげんよう。