特徴的なマグショット

インターネットでのニューズを見ておりましたら、とても奇妙な画像を見つけたました。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1331460/Miami-police-release-mind-bending-mugshot-suspect-half-head.html?ito=feeds-newsxml
Does the suspect have any distinguishing features? Police release mind-bending mugshot
(マイアミ警察が特徴的なマグショットをリリース)

mugshot1
mugshot2
これはマグショット(逮捕時写真)と呼ばれるものです。
ちなみにwikipedia(US)によるとアメリカにおいてはマグショットの扱いは自由のようです。
Federal booking photographs are automatically entered into the public domain in the United States, and can be obtained by anyone through the Freedom of Information Act, except in special cases when the arrestees’ record has been sealed
(逮捕者の記録が閉鎖された特別なケースを除いて、アメリカにおいては連邦政府の逮捕時写真は自動的に公共の財産へ登録され、そして誰でも情報の自由に基づき得ることができます。)

有名なところでは、かの偉大なるマイクロソフト創業者である
gates
Bill Gatesさん。
ピースサインでおどけている
mcqueen
Steve McQueenさん。
などでしょうか。

なお、このようなマグショットは下記で入手が可能です。
http://www.thesmokinggun.com/mugshots
The Smoking Gun: Mug Shots

それにしても、一部どころか、左右の大脳の大半を失ってなお、通常の生活がおくれるというのが実に不思議であります。脳とは一体何なのでしょうか。
「我思う、ゆえに我あり」と言いますが・・・脳は自我の物質的な場所であり、それが僅かでも損傷すれば大変な事になる。と考えていました。しかし、実際の脳に関する情報を調べると、どうやら脳は単純に理解できるような器官ではないようです。
そういえば、これは非常に大昔の事ですが、学生時代の講師の先生が脳腫瘍によって脳の一部を摘出された事があり、退院後、「以前に比べて感情の起伏が減り頭が明晰になったと感じる」と冷静に感想を述べられていたのを思い出しました。頭のへこんだ状態の本人から「以前よりも頭が良くなった」と語られては、私も言葉が出ませんでしたけどねえ。
まあ、これは推測ですが、脳は記憶を保存する際に、一箇所にだけ記憶させるのではなく、脳の複数箇所へ同じ内容をコピーして記憶させているのではないでしょうか。そして、その事によって、脳が多少損傷しても記憶を補完できるようにしてある(機能を維持できるようにしてある)、違いますかねえ。まあ、酔っ払いの戯言ですので聞き流していただければ幸いです。

さて、そんなニュースと時を同じくして、

http://news.nationalgeographic.com/news/2010/11/101104-electric-current-brains-math-science-health/
Electric Jolt to Brain Boosts Math Skills
(脳への電気刺激が数学能力を高める?)

というニュースも目にしました。電流で頭が良くなる?それも、ある程度効果が持続的であるとなれば、驚くべきことです。私も学生時分から数学が大の苦手でして、大変に苦労した思い出が御座います。電気刺激程度のことで頭が良くなるのなら、いくらでも頭に電流を流して欲しかったわけで、それならば、今からでもやってみたいと思う次第。ただ、電気刺激がなぜ脳に好影響をもたらすことがあるのか、その作用原理が解明されていないというのが多少怖くもあります。今度、電気風呂に入る機会があったら、頭を突っ込んで見たいと思います。私も少しは頭脳明晰になれるかも(笑)

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