熱田神宮へ願掛けに
病院での再検査を前に願掛けとしてご祈祷をしてもらいに熱田神宮へ参りました。いろいろな神社がありますが、名古屋と言えば熱田神宮です。
用紙に記入する方式のようです。とりあえず家内安全という事にしておきました。
いつの間にか近代的な感じになっていますねえ。
神楽殿
木を避けて屋根が張り出しています。この社殿は最近の設計のようですね。
樹齢は不明ですが、自然を畏れ信仰の対象としているわけですから、これも御神体であると言えます。説法を軸としている仏教とは異なる視点ですね。
手洗所、そう書くとトイレを思い出しますが、これこそが手洗所。手水舎です。水盆と柄杓が置かれています。写真ではわかりにくいですが、この石の囲いは屋外と屋内の間をガラスで完全に仕切られています。
本来の作法では口をすすぐのですが。田舎の神社では水質が疑わしい所もありますから、私の場合は簡略に手のみを洗います。
山奥の清流から汲み上げる水のごとし。
陽の光を受け、水面の反射を天井に投影するように設計されていますようです。
このように風流な設計です。
本殿にても参拝致しました。
帰りに恒例の宮きしめんを食べました。ふと道端に目をやると、常夜燈と書かれた石灯籠が目に付きました。
常夜燈と聞くと非常燈を連想しますが、いわゆる街燈を指しているわけですね。おそらく参道用の明かりとして設置されていたのでしょう。明治15年(西暦1882年)と書かれています。
紅葉シーズンですが、熱田神宮には枯葉が少ないです。
写真だけ見たら、夏か冬かわからないですが、今が12月であるように思えないですねえ。
ひょっとしたら熱田神宮に宿る力が季節や時間を止めているのかもしれませんね。
天気が良かったので、熱田神宮近くの高層ビルから少し展望して帰りました。一人旅と言うのは気楽でいいですね。