
はじめてのANOBAR

初期設定に必要なLANケーブルが手元に無かったので100円ショップで購入しました。

立派な箱です。

ANOBAR8

アダプター

リモコン

作業灯のようにも見えます。

スケルトンなので基盤が良く見えます。

リモコンはシンプル。

ふたを開けると中にリモコンの取り扱い説明書が収納されています。良いアイデアですね。

アダプターはノートパソコンに良くあるタイプ。

すっきり見せるにはこの方式が良いでしょうね。

この部分に端子やスイッチが集中してます。

コンデンサ類も見えますね。スケルトンだと安全性の面でも有効かもしれません。

これが無線LANのユニットのようです。USB端子に取り付けてありますね。

これがディスプレイ部。VFDモノクロ16階調らしいです。カラーであれば良いのはあたりまえですが、そうなるコストがかかりすぎるようです。電光掲示板ですから、この方式かLEDタイプで十分でしょう。

起動すると無線LANのインジケーターも点滅します。
まずは起動してみます。

ここに電源を入れたときに表示される4桁の数字を入力。

送り状に記載のオーナーIDを入力。
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専用ページにログインするといろいろな機能が使えます。こちらはWEBリモコン。WEBページから遠隔操作ができるようです。

システム情報なども見えます。

リモコンの設定もWEBから可能です。

こちらはLANネットワークからアクセスする本体の設定ページです。

リモコンはやや小さめです。テレビのリモコンと比べてもボタンの数が少なくシンプルな設計です。
とりあえず、使ってみます。

将棋の番組を実況させてみました。

おおっ!一人で見てるのに、大勢で見てる感覚を得られますね。家内は、「どこかの会社がこういう実況サービスを提供しているのか?」「何のためなのか?」と不思議がっておりました。という私もネットの実況ページなどは見たことはありません。しかし、そういったインターネットのライトユーザー層であっても、このようにテレビの下にバーンと設置されれば(ある意味で強制的に)楽しめますねえ。特に将棋の実況などは非常に見ごたえがあります。ANODOS社のANOBAR8はインタラクティブであるネットの情報を整流してブロードキャストすることでネットとテレビの垣根を取り払う製品のようです。おそらく、海外にこれと同じ商品があるとは思えないので、これはある意味で「新発明」と言って良い代物、あるいは既存の技術を集約して新たな価値を創造したという側面では「現代のオートマタ」とも言えるかもしれません。お年寄りの反応など、まだまだ試したい事がありますが、本日はこれにて失礼します。では。