東京紀行

一年之計。莫如樹穀。十年之計。莫如樹木。終身之計。

一年の計は穀物を植えるに及ぶものはなく、十年の計は木を植えるに及ぶものはなく、終身の計は人を植えるに及ぶものはない。

引用元:古典と楽しむ名言集
http://www.kokin.rr-livelife.net/koten/koten_ch/koten_ch_71.html

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私自身の思想的な話を書くのは好きではないのです。思想とは本来、対となる反対思想がありますからね。しかし、今回はあえて、「あなたの思想を否定するつもりは全くないが、今の私はこう思う」と前置きをした上で書こうと思います。
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戦後より高度な工業化を達成し、豊かとなったはずの日本。
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その後の失われた20年で、内需は過酷な世界となっています。
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日本にも、高度経済成長期という「古き良い時代」があった。それは過去形。
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その時期を過ごせた人たちはある意味では幸せ者であるかもしれない。
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しかし、国も人も、世代は否応なしに交代し始めます。
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何をどう結びつけるか。そろそろ次の計を立てねばならない転換期かなと。
それを探る、東京紀行。
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菅子の言葉が心に響く。今やらねばならないのはどんな計なのか。
とまあ、こう書くと悩んでいる人のようですがそうではありません。その答えはいずれわかるでしょう。

菅子について

管子の思想内容は豊富であり、一見雑然としている。成立についても戦国から漢代の長い時期に徐々に完成されたと考えられる。

管仲の著書であるとされているものの、実際は戦国期の斉の稷下の学士たちの手によって著された部分が多いと考えられている。また、内容的に見ると、各篇によって異なった学派、思想的立場に立つ人たちの著作がまとめられていると見られ、その面から言えば、「雑家」の著作と呼ぶべきものと言える。「倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る。」という言葉はよく知られている。

引用元:Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%A1%E5%AD%90

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