今回は手持ちのトイデジ(おもちゃのデジタルカメラ)といつも使っているカメラを持って平行して使ってみました。古いアルバム写真のような味があるほうが、トイデジです。違いがわかりますでしょうか?まず小牧市役所の駐車場に車を止めます。
小牧山への登山道はこちら、他にもいくらかありますが南側から上る場合はここになります。
長い階段がどこまでも続いています。
まだ序の口。
まだまだ。
そろそろ公園が近いです。
神社のようです。
どこか不思議な感じがします。
霊石でしょうか。
近くには公園があります。
どこか懐かしい遊具です。
さて、小牧城に向かいます。
急な坂道です。
城が見えてきました。
平松茂氏の銅像があります。
城についたのはいいのですが、タッチの差で閉館していました。今日は起きた時間が昼だったのでしかたないです。
立派な城です。
大人100円です。
木々の陰から少しだけ景色が見えます。
三角点、まごうことなき山頂。
山をべつのルートで下りますと、なにやら看板がありました。守りの要衝、虎口と書かれています。戦国時代の史跡のようです。塹壕のようなものでしょうか。
更に下ると観音洞と書かれた看板があります。
殺生をしたら観音像が出現したという話のようで、この場所がその観音像の出現した場所という事です。伝承は慈悲の心を伝えているのだと思います。
わき道にレトロな水場がありました。
蛇口をひねると水が出ました。
今回は昼過ぎに起きてからの出発で、城の中へ入りそびれてしまいましたが、これほど近くに山城があったのは少し新鮮です。それにしても小牧山は遠方から見るとこんもりした人造物、あるいは巨大な古墳にさえ見えるほど目立つ山ですね。そして小牧山にあった小牧城は、実は織田信長が美濃攻略の為に、寺院を移設してまで築城した城だったようです。地の利を得るためには寺院さえどかしてしまう。その合理主義はいかにも信長公らしい部分ですねえ。