見るところが多すぎて困る。
リニア鉄道館
そういえばと言う事で、
以前は仕組みを見る事が出来たこの部分
今回はテープで補強され、全く見れなくなっておりました。
これはマニアックな発見ですが、この展示物を反対側から見ると。
新幹線の塗装に関する資料となっています。
どこか別の場所で展示されていたものの流用なのかも知れません。
ここからは新幹線0系のプロトタイプ
1000系です。
現行の最新が700系なのに1000系とは疑問ですが
実際には1000形ですので、意味合いが違います。
プロトタイプにはAタイプとBタイプがあったようです。
窓周辺を青く塗られていないのがA
現行車両のように青いのがBです。
これが実機のようです。
曲面ガラスとそこから後方に流れるラインが良い。
どちらも実際に作られた車両なのですが、
現存していません。
全く残念。
しかしなぜ曲面ガラスを止めたのでしょうね。
コストの問題というより、いたずら投石防止のために、防弾ガラス並に強度を上げたかった。ということではないかと予想しています。
1962年ごろにこれだけのコンセプトモデルがあった事は驚きです。
キューバ危機ですよ、当時は。
それではまた。