Archive for the ‘WordPress’ Category

WordPressのバックアップ

日曜日, 2月 21st, 2010

WordPressのデータは、可能性は低いですが、まれにサーバーなどの予期しない不具合によって消失することもありますようです。
そもそもサーバーに記憶されたWordPressのデータは、フラッシュエスエスディーではなくハードディスクドライブに記録されているのだと思いますが、そのハードディスクドライブとはモーターで高速回転する円盤型磁性体に情報を記録する装置であり、よく考えればモーターを使っておりますので定期的に壊れてあたりまえの消耗品で御座います。
現に、私は今までにハードディスクドライブを20台以上は使用不能にしてしまっておりますので、転ばぬ先の杖と申しますか、はーd-ディスクは壊れる前に定期的に交換し、バックアップは割と頻繁に行っております。

さて、そのバックアップですが。WordPressのデータをバックアップするプラグインはWP-DB-BackupとWP-DBManager他、いろいろありますようです。
いろいろ調べまして、現状でバージョンの更新頻度が高く、不具合の少なそうなWP-DBManagerを使ってみようと思います。また、日本語版もあるようですが、バージョン対応の速さという点を考え、ここはあえて英語版を利用してみることにしました。

http://wordpress.org/extend/plugins/wp-dbmanager/

にてWP-DBManagerをダウンロードします。
zipファイルを解凍するとwp-dbmanagerフォルダが出てきます。
以下デザインがデフォルトの場合の説明です。

まず、FFFTP(フリー)などのFTPソフトなどでWordPressが設置されているフォルダを開きます。
その中からwp-contentフォルダを開きます。
さらにその中からpluginsフォルダを開きます。
ここへwp-dbmanagerフォルダごとアップロードします。

次にダッシュボードの下から4番目のメニューことプラグインメニューよりFile Galleryを有効化します。

すると、
WP-DBManager1
ドーンと警告が出ます。このまま使い続けても、別にいいのですが、この警告は、目立ちすぎですよねえ。何かウイルス警告を受けているかのようです。

内容はバックアップフォルダのセキュリティを上げてくださいねと言っているようです。

なので、ここはセキュリティを上げるために指定された通りにwp-contentフォルダを開きます。
さて、そこに、backup-dbが、ない、ですね。そうです。ないんです。ないのに警告されてたんですよ。
おそらくバックアップするタイミングで生成されるのでしょうけど、面倒なのでbackup-dbフォルダを作ってwp-contentフォルダへ設置してやります。

そしてbackup-dbフォルダに、ローカルのwp-dbmanagerフォルダにhtaccess.txtが用意されていたのでアップロードして、
WP-DBManager2
名前の変更で.htaccessへリネームです。

これで警告が出なくなります。

使用方法は至って簡単。ダッシュボードの左側一番下に作成されているメニューより

Database→Backup DB

へ進みボタンを押すだけ。さらに

Database→Manage Backup Database

では、バックアップファイルを特定のメールアドレスへ手動で送信できます。

その他、メールアドレスへの自動バックアップの設定は

WP-DBManager3
Database→DB Options

で指定します。

Repair DB

を見ると、データーベースがずらりと出てきます。さくらインターネットのサーバーのマルチドメインで複数のWordPressを稼動していたりすると、他のブログを含めた全てのデータベースが表示されてしまうようです。(同時にバックアップされているのでしょうけど)
まあ、私などは知った人にしかWordPressのブログスペースを提供していませんので大きな問題はないのですけれど、プライバシーを気にする人は抵抗あるかもしれませんね。
さて、このWP-DBManagerは結構便利なバックアップツールでしたが、WordPressはこれでバックアップ終了では御座いませんのであります。
このデータベースのバックアップだけでは、サーバーが故障した場合に、完全に元の状態に戻すのは困難です。なぜならバックアップしたのはあくまでデータベース部分だけだからであります。
結局、画像や動画を含めた現在アップロード中のWordPress、及び設置フォルダ上の全ファイルをローカルフォルダに保存しなければなりません。そして、そこまでバックアップしてようやく完了と言えるのです。

もし、手間を惜しまないなら、現在利用中のバージョンのWordPressやプラグインの圧縮ファイル(ZIP状態のファイル)もどこかにバックアップすることをお勧めいたします。
私の場合はWordPressの現在使用中のバージョンのZIPファイルとこのプラグインのこのバージョンのZIPファイルなどをローカルだけでなく、バックアップディレクトリにアップロードしてバックアップを完了としました。
これで、サーバー側とローカル側が同時にトラブルを起こさない限りはまず万全ですし、誰かに頼まれたりした時、同じものを別のアドレスで新たに作成する時など、非常に作業が容易となるでしょう。

わざわざ文章に起こすようなレベルの内容ではないですが、覚書としてこのページを残します。ご変更の際はくれぐれも自己責任でお願い致します。。はあ。

WordPressのフッターに著作権表示のコピーライトを入れる

日曜日, 2月 14th, 2010

WordPressのフッターに著作権表示のコピーライトを入れる方法はいくらかありますが、例えばそこに最新の西暦を表示させたいと思った場合は手動ではなく自動であればどんなに楽でしょうか。世の中は広いですねえ、そういうプラグインが見つかりましたのでご紹介いたします。まず、

小粋空間
http://www.koikikukan.com/archives/2007/12/12-020202.php

にてWwp-copyright.zipをダウンロードします。
zipファイルを解凍するとwp-copyrightフォルダが出てきます。
以下デザインがデフォルトの場合の説明です。

まず、FFFTP(フリー)などのFTPソフトなどでWordPressが設置されているフォルダを開きます。
その中からwp-contentフォルダを開きます。
さらにその中からpluginsフォルダを開きます。
ここへwp-copyrightフォルダごとアップロードします。

次にダッシュボードの下から4番目のメニューことプラグインメニューよりCopyrightを有効化します。

その後、外観メニューより、テンプレート→フッターを選びフッター (footer.php)を編集します。

下記のタグで最新の年号を取得するとの事です。
<?php wp_get_copyright_year(); ?>

なので、私の場合は

<p>
<?php printf(__(‘%1$s is proudly powered by %2$s’, ‘kubrick’), get_bloginfo(‘name’),
‘<a href=”http://wordpress.org/”>WordPress</a>’); ?>
<br /><?php printf(__(‘%1$s and %2$s.’, ‘kubrick’), ‘<a href=”‘ . get_bloginfo(‘rss2_url’) . ‘”>’ . __(‘Entries (RSS)’, ‘kubrick’) . ‘</a>’, ‘<a href=”‘ . get_bloginfo(‘comments_rss2_url’) . ‘”>’ . __(‘Comments (RSS)’, ‘kubrick’) . ‘</a>’); ?>
<!– <?php printf(__(‘%d queries. %s seconds.’, ‘kubrick’), get_num_queries(), timer_stop(0, 3)); ?> –>
</p>

の部分をごっそり変更し

<p>
Copyright © <?php wp_get_copyright_year(); ?> <?php bloginfo(‘name’); ?> All rights reserved. (リンクは御自由にどうぞ)
<br /><?php printf(__(‘%1$s and %2$s.’, ‘kubrick’), ‘<a href=”‘ . get_bloginfo(‘rss2_url’) . ‘”>’ . __(‘Entries (RSS)’, ‘kubrick’) . ‘</a>’, ‘<a href=”‘ . get_bloginfo(‘comments_rss2_url’) . ‘”>’ . __(‘Comments (RSS)’, ‘kubrick’) . ‘</a>’); ?>
<!– <?php printf(__(‘%d queries. %s seconds.’, ‘kubrick’), get_num_queries(), timer_stop(0, 3)); ?> –>
</p>

※便箋上<>を全角表示しておりますが、本来は半角です。

と、デフォルトで表示されていたhttp://wordpress.org/へのリンクを取り払って著作権表示を変更しました。そもそも著作権を主張するようなレベルの話でもないのですけれどねえ。これで見た感じが良くなりましたので結果オーライで御座います。

わざわざ文章に起こすようなレベルの内容ではないですが、覚書としてこのページを残します。ご変更の際はくれぐれも自己責任でお願い致します。

WordPressでメールフォームの設置

日曜日, 9月 13th, 2009

WordPressはデフォルトの機能ではフォームメールは備わっておりません。今回はフォームメールを設置するだけでなく、サイドバーへ表示できるようにカスタマイズしたいと思います。まず、

http://wordpress.org/extend/plugins/contact-form-7/

にてcontactform7をダウンロードします。

zipファイルを解凍するとcontact-form-7フォルダが出てきます。

以下デザインがデフォルトの場合の説明です。
まず、FFFTP(フリー)などのFTPソフトなどでWordPressが設置されているフォルダを開きます。

その中からwp-contentフォルダを開きます。
さらにその中からpluginsフォルダを開きます。
ここへcontact-form-7フォルダごとアップロードします。

次にダッシュボードの下から4番目のメニューことプラグインメニューよりContact Form 7を有効化します。

そのままContact Form 7設定メニューへ進みます。

フォーム項目

お名前 (必須)
[text* your-name]

メールアドレス (必須)
[email* your-email]

題名
[text your-subject]

メッセージ本文
[textarea your-message]

[submit “送信”]

この設定のままですと、

contactform01

こうなります。本文にメールフォームを挿入する場合なら、このままでも問題ないのですが、メールフォームをサイドバーに表示したい場合は、ご覧のようにデフォルト設定ではテキストエリアのサイズが大きすぎますので、テキストエリアのサイズを適当に指定します。下記は私の場合の設定例ですが、テキストエリアの指定方法は、フィールドのサイズと最大長を/を挟んで記述するようです。テキストボックスの指定方法は、フィールドのサイズと行数をxを挟んで記述するようです。

お名前 (必須)
[text* your-name 21/40]

メールアドレス (必須)
[email* your-email 21/40]

題名
[text your-subject 21/40]

メッセージ本文
[textarea your-message 17×10]

[submit “送信”]

この設定にすると

contactform02

こうなります。どうでしょう、とりあえず、サイズはちょうど良いみたいです。

次にメール項目
ここではフォームからメールを送りたいメールのアドレスについて設定します。希望のメールアドレスを設定して終了です。

その他の項目については、私は特に設定しておりませんので割愛します。

次に、

このコードをコピーして、投稿、ページ、またはテキストウィジェットの本文内にペーストしてください。

と書かれた項目から

[contact-form 1 “コンタクトフォーム 1″](実際には[]は半角です)

というコードをコピーします。

そしてContact Form 7のフォームをサイドバーに表示するにはさらに一手間必要です。
ダッシュボードの下から5番目の外観メニューより

テキスト
任意のテキストと HTML の設定をします。

と表示されているウィジェットをドラッグ&ドロップでサイドバーへ追加し、適当なタイトル(例:コンタクト)をつけ、先ほどコピーしておいたコード

[contact-form 1 “コンタクトフォーム 1″](実際には[]は半角です)

を記入します。

contactform03

保存ボタンを押して完成です。念のためフォームに入力して、動作確認しておきましょう。

わざわざ文章に起こすようなレベルの内容ではないですが、覚書としてこのページを残します。ご変更の際はくれぐれも自己責任でお願い致します。

WordPressでアクセス解析とカウンターの設置

水曜日, 7月 22nd, 2009

WordPressはデフォルトの機能ではアクセス解析もカウンターも備わっておりません。今回はアクセスを解析しつつ、カウンターを表示できるようにカスタマイズしたいと思います。まず、
http://wordpress.org/extend/plugins/counterizeii/
にてCounterize IIをダウンロードします。
ダウンロードリンクは
http://downloads.wordpress.org/plugin/counterizeii.zip
です。
zipファイルを解凍するとcounterizeiiフォルダが出てきます。
私は特に設定してませんが、フォルダ内の
counterize-ja_UTF.mo
counterize-ja_UTF.po

counterize-ja.mo
counterize-ja.po
にすると日本語化できるようです。

以下デザインがデフォルトの場合の説明です。
まず、FFFTP(フリー)などのFTPソフトなどでWordPressが設置されているフォルダを開きます。

その中からwp-contentフォルダを開きます。
さらにその中からpluginsフォルダを開きます。
ここへcounterizeiiフォルダごとアップロードします。

次にダッシュボードの下から4番目のメニューことプラグインメニューよりCounterize IIを有効化します。

その後、ダッシュボードの最下段、設定メニューよりCounterize IIの設定をします。
Counterize configuration

Amount of rows to show in history
0 to view all
100-1000ぐらい

Rows to show in ‘top xx’ bars
10ぐらい

Maximum width for labels
100ぐらい

数値は私の例ですので環境により適当に変更してください。

ブログへアクセスして更新ボタンを押し、投稿メニューよりCounterize IIへアクセスしてみてください。反映されていれば完了です。

これで簡単なアクセス解析はできるようです。

Counterize IIにはカウンター機能が備わってますがこれをサイドバーに表示するにはさらに一手間必要です。WordPressには任意のテキストと HTML を表示するテキストウィジェットが備わっていますがPHPコードには対応しておりません。その為、カウンタなどの動的な数値をPHPでページに吐き出させる為にはPHP Code Widgetというプラグインが必要となってきます。

http://wordpress.org/extend/plugins/php-code-widget/
にてPHP Code Widgetをダウンロードします。
ダウンロードリンクは
http://downloads.wordpress.org/plugin/php-code-widget.2.1.zip
です。
zipファイルを解凍するとphp-code-widgetフォルダが出てきます。

以下デザインがデフォルトの場合の説明です。
まず、FFFTP(フリー)などのFTPソフトなどでWordPressが設置されているフォルダを開きます。
その中からwp-contentフォルダを開きます。
さらにその中からpluginsフォルダを開きます。
ここへphp-code-widgetフォルダごとアップロードします。

次にダッシュボードの下から4番目のメニューことプラグインメニューよりExecutable PHP widgetを有効化します。

その後、ダッシュボードの下から5番目の外観メニューよりPHP Codeの設定をします。
ドラッグ&ドロップでサイドバーへ追加し、
適当なタイトル(例:アクセス)をつけ
コードを記入します。(下記は記述例ですが、実際には全て半角英数字を使用して下さい)

Total: <?php echo counterize_getamount(); ?>
Today: <?php echo counterize_gethitstoday(); ?>
Yesterday: <?php echo counterize_gethitsyesterday(); ?>

保存して完了です。
わざわざ文章に起こすようなレベルの内容ではないですが、覚書としてこのページを残します。ご変更の際はくれぐれも自己責任でお願い致します。

WordPressの全ページにサイドバーを表示する

日曜日, 3月 15th, 2009

WordPressはデフォルトのデザインでは全てのページにアーカイブやカテゴリーなどのサイドバーが表示されるわけでは御座いません。
GOOGLEなどの検索でシングルページに辿り着いた場合は、トップページ以外にリンクがなくて非常に不便を感じることでしょう。
しかし、サイドバーのシングルページにおける表示方法については今のところWordPressダッシュボードからは変更ができないようなので、覚書としてこのページを作成いたします。

以下デザインがデフォルトの場合の説明です。
まず、FFFTP(フリー)などのFTPソフトなどでWordPressが設置されているフォルダを開きます。

その中からwp-contentフォルダを開きます。
さらにその中からthemesフォルダを開きます。
さらにその中からdefaultフォルダを開きます。
その中にあるsingle.phpを適当なローカルのフォルダ(デスクトップなど)へダウンロードします。

念のため、ダウンロードしたsingle.phpをコピーしバックアップします。
TeraPad(フリー)などのテキスト編集ソフトを使って下から2行目として、

の一行を追加します。最後に保存して元の場所へアップロードすれば完成です。
サーバーへの負荷を低減するなどの目的があってサイドバーが表示されないようになってるのかもしれませんですが、しばらくこれで様子を見てみようと思います。
わざわざ文章に起こすようなレベルの内容ではないですが、覚書としてこのページを残します。ご変更の際はくれぐれも自己責任でお願い致します。