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名古屋市科学館

月曜日, 3月 22nd, 2010


実に25年ぶりでしょうか。
急に思い立って行く事になりました。

白川公園では木下大サーカスをやっているようです。
こちらの方が面白そうですが本日は科学館へ参ります。

白川公園の駐車料金は通常ですと30分180円ですが、近くで1時間100円という場所があったので、今回はそちらに停めました。

アサラ、これはキャラクターの名前でしょうか。

NAGOYA CITY SCIENCE MUSEUM
科学の博物館

ロケットのエンジンです

大人600円 高校生400円 小学生以下無料
近所の子供は気軽に来る事ができるようです

蛸のダンス(浮沈子)

ピタゴラスの定理

魔法の水

リニアモーターカー

珪化石。木がそのままの形でメノウやオパールなどのかたい石になったもの。
年輪が木の化石になっています。

石灰岩。珊瑚やフズリナなど、石灰質の殻を持った動物の残骸が集まった物です。
固体となった二酸化炭素といった感じです。

鉄隕石

虫入りコハク

よく見るとコオロギのようです。
DNAも保存されているらしいです。

都市の公共交通

今となっては懐かしい市バスです。

リニモではなく桃花台新交通桃花台線です。
今は営業しておりません。

南極観測船ふじの模型
名古屋港ガーデンふ頭に永久係留されています。

小型ソーラーカー 友愛号
ようやくこの車が現実味を帯びてきましたね。

それにしても、少し気になるネーミングですね。

新幹線0系
1964年の開業から44年間も使用された形式
本当にロングセラーだったんですねえ。

しかも初期型の証である前部アクリル樹脂が光る構造です。
これを再現しているとは、こだわってますねえ。

シートの柄には昭和を感じますが、今でも通用する質実剛健さがあります。

運転席メーター類

260キロまで刻まれてますが220キロが最大営業速度だったと思います。
1964年当時では210キロだったか?とにかく偉大です。

窓ふき器の操作部品

HOゲージの鉄道模型セットが展示されています。
昔は自転車をこぐと電車が走るという展示だった気がしますが、このセットではなかった気がします。模型電車にカメラが仕込んであるようで、その映像を見ることが出来ます。

地下鉄も再現されています

これからの鉄道

リニアモーターの時代と30年前にも言われていた気がします

2010年の現在は建設のルート選択で揉めていますが
生きているうちに乗れるのでしょうか?

プラネタリウムです
Planetarium

温い色の天井、なぜか眠くなります

ZEISS、カールツァイス社の事でしょうか

催眠効果があるのか本当に眠くなります

なんとか起きて最後まで見学しました

ロボットが登場

握手を求めてきます

NHKの放送セットを再現してるようです

DENSOと書かれたロボット

シリコンインゴット、100万円くらいはしそうですね。

茶運び人形
鯨のひげがぜんまいのバネだったとは初めて知りました

日産マーチが置いてあります、しかしこのままでは旧車の博物館になりそうです。

スターレットもあります。

最新の工業製品の展示だったのだと思いますが、少し古さがあります。

日付は1990/4/22となってます。

トヨタセラ、今見ても古さを感じませんが、そういう物言いをするようになったら老いの証拠かもしれませんね

ステンレスアートは色あせないと書かれていますが、

気のせいか退色しているように見受けられます。

けい光X線分析装置の頭脳部分は20年以上前のPCのようです。
本日は終了との案内があります。

使い込まれている所を見ると、たまに稼動しているのでしょうか?

記念メダル
昔買った記憶があります。
なぜ欲しくなったのかはわかりません。

打刻機はコンピュータ制御になってます。

新しいプラネタリウムを建設中のようです。

ついでに名古屋市美術館へ行って見ます。
空中からなにやら人形が吊るされております。

アイーンのポーズのようです。

刹那的なサーカスのにぎやかさと、時間が止まったかのような科学館の静けさが奇妙にせめぎあう白川公園でした。
それにしても今回の名古屋市科学館訪問で、すっかり忘れていた過去、子供の頃の夢、まだ日本が希望に満ちていた1980-1990年の時代の雰囲気をフラッシュバックのように思い出しす事ができたので、個人的にはボケ防止になったのではないかと思う次第です。