今回は第「8」回と言う事で、今までの総集編としてアノバーエイト(ANOBAR8)からアノバーナイン(ANOBAR9)へ向けて個人的に追加して欲しい機能をまとめてみました。妄想に近い願望ですので、どうぞ笑いながらご覧下さいませ。
表示パネルはフルカラー。
表示部をブロックのように連結可能。
メールサーバーをチェックし、新着メールがあればタイトルや本文を表示。
ネットワークに繋がっているANOBARを緊急時の電光掲示板として利用。
誰もいないときはディスプレーの電源を落とす省電力モード。
省電力モードのONとOFFはタイマー方式により週単位・年単位で管理。
省電力モードが解除されてから最初に表示するチャンネルを設定できる。
自動でザッピングする機能とザッピングの順序・速度も選択できる。
パソコンとのダイレクトな連携が出来る。
指定の日時にメッセージを表示できる。
人感センサーを搭載。
文字放送に対応。
テレビのリモコンやエアコンのリモコンなどあらゆるリモコンを学習しコントロールできる。
高度ではないが、簡便な音声合成技術&対話型ユーザーインターフェースを搭載。
フルディスプレイであえて角を取ったりしないでフラットな長方形なんてどうでしょう。
細長いiPadという訳ではありません。あくまで電光掲示板ハードとしてのANOBARです。ANOBARに関連するをソフトをオープンソースとし、一般へ開放したら更なる使い道が出てくるような気がします。
上記機能を利用すると具体的にどうなるのか妄想してみました。日常では使わないであろう英単語をキーワードとして使用した場合の例です。
例:
ANOBAR「(AM:8:00電源ON)」
ANOBAR「(人感センサー感知)」
ANOBAR「おはよう御座います」
ANOBAR「新着メールが届きました。件名を読み上げますか?」
USER「NO」
ANOBAR「今日はお孫さんのお誕生日のようです」
ANOBAR「天気は午前中は晴れ、午後になって雨になる予報です」
ANOBAR「何か御用はありませんか?」
USER「TIME」
ANOBAR「只今の時刻はAM8:20です」
ANOBAR「他に何か御用はありませんか?」
USER「NO」
ANOBAR「それではニュース読み上げモードへ移行します。AM6:20配信 ANODOS社のANOBARが米国で発売され・・・」
USER「SILENT」
ANOBAR「(音声OFF)わかりました。音声が必要な場合は「音声」と喋って下さい」
USER「(外出)」
ANOBAR「(人感センサー非感知>エアコンとテレビと照明のスイッチをOFF>省電力モードON)」
USER「(帰宅)」
ANOBAR「(人感センサー感知>電源ON>エアコンとテレビと照明のスイッチをON)」
ANOBAR「(音声OFF)おかえりなさい」
ANOBAR「(音声OFF)何か御用はありませんか?」
USER「VOICE」
ANOBAR「わかりました。音声が不要な場合は「静かに」と喋って下さい」
ANOBAR「他に何か御用はありませんか?」
USER「TV1」
ANOBAR「わかりました。テレビの1チャンネルをおつけします」
ANOBAR「(人感センサー非感知)」
ANOBAR「(PM:11:55省電力モード準備)」
ANOBAR「そろそろ省電力モードに入りますがよろしいですか?」
USER「・・・」
ANOBAR「省電力モードへ切り替えます。御用がありましたらお呼びくださいませ。おやすみなさい(テレビと照明のスイッチをOFF>省電力モードON)」
という妄想です。なんだか孤独な生活が想像されてしまいますね。それにしても我ながら見るに耐えないというか、願望を言いっぱなしで現実との妥協点が全くないという、まさに「酔っ払いの戯言」となりましたが。次期ANOBAR9がどのような進化を遂げて出てくるのか今からワクワクしてしまいます。
一方で、ANOBARに関わる事でオートマタという存在を知った私としては、現代のオートマタを考えるに当たり、オートマタの究極とはどんなものかを考えてみたくなりました。その妄想はいずれ気が向いたらと言う事で。それではまた。AUTOMATA。