Archive for the ‘ANOBAR’ Category

ANOBAR8 第4回 アノバーエイト(ANOBAR 8)の電源のONとOFF

土曜日, 3月 5th, 2011

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普段から電源がいれっぱなしというANOBAR8、これの製品としての寿命は何年なのでしょうねえ。いくら国産品とはいえ、機器の周囲に人がいない時間帯に電源を常時ONにするのはエコロジーではないし気が引けます。この点についてなのですが、以前のANOBARでは人感センサーを装備して、人のいるときだけ反応するような仕掛けがあったようなのです。
ともあれ、デジタルタイマーを使って、人目に触れているであろう時間帯だけ電源がONになるようにセッティングをしてみました。
使うのは弊社で取り扱っている商品でありますところの「デジタルプログラムタイマー」です。これは1週間分のONとOFFを個別に設定できる優れものでして、例えば月曜日から日曜日まで曜日刻みで自由に指定できたりします。この機能、ANOBARに実装してあったら便利だと思うのですけれどねえ。
ところで、このタイマーを利用して気がついた事が一点。ANOBAR8の電源が入ると自動的に特定チャンネルのテレビ実況を始めるのですが、個人的には起動直後は天気情報を表示して欲しいんですよねえ。起動したときにスタートするメニューを指定できるスタートアップ機能があれば便利かもしれません。ではでは。

ANOBAR8 第3回 アノバーエイト(ANOBAR 8)のホコリ対策

日曜日, 2月 27th, 2011

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他のユーザー様で音がうるさいという批評を聞く事のあるANOBAR8ですが、私の受けた感覚ではCPUのファン程度です。しかし、例えば山奥の旅館など、静か過ぎて耳鳴りがするほどの静寂の中であれば気になってしまうかもしれません。ちなみにファンはこちら側についており、排気側となっています。
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個人的にはファンの音よりも埃の進入のほうが心配です。スケルトンで構成されている上に、いかにも静電気を帯びそうなVFDパネル。日本の気候を考えるとホコリや湿度による悪影響が発生しないとも限りませんねえ。
そういえば『最近PCのファンの音が大きくなった』と言われて友人のPCの蓋を開けてみたら、長期間にわたり内部を掃除していなかった影響でCPUのヒートシンクが完全に目詰まりして廃熱効率が落ち、結果としてファンが忙しく回り続けていたいたという一件を思い出しました。
まあ、ファンで廃熱をする機械は定期的に内部を掃除する必要があるし、その掃除の為にはどうしても分解が必要ですから、やはり機械としてのメンテナンス性も重要かもしれませんねえ。なお、構造的にはコチラが吸気側となるようです。
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ANOBAR8はエアフローがシンプルですから、例えばこのようなクッキングペーパーを利用して
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このように吸気側へかぶせて輪ゴムで止め、余分なところをハサミで切ってしまえば簡単なフィルターぐらいにはなりそうです。
さて、このフィルターがどれくらい汚れるのか、また効果を発揮するのか、ちょっと興味がわいてきました。

ANOBAR8 第2回 アノバーエイト(ANOBAR 8)の初期設定

土曜日, 2月 19th, 2011

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はじめてのANOBAR
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初期設定に必要なLANケーブルが手元に無かったので100円ショップで購入しました。
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立派な箱です。
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ANOBAR8
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アダプター
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リモコン
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作業灯のようにも見えます。
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スケルトンなので基盤が良く見えます。
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リモコンはシンプル。
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ふたを開けると中にリモコンの取り扱い説明書が収納されています。良いアイデアですね。
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アダプターはノートパソコンに良くあるタイプ。
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すっきり見せるにはこの方式が良いでしょうね。
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この部分に端子やスイッチが集中してます。
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コンデンサ類も見えますね。スケルトンだと安全性の面でも有効かもしれません。
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これが無線LANのユニットのようです。USB端子に取り付けてありますね。
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これがディスプレイ部。VFDモノクロ16階調らしいです。カラーであれば良いのはあたりまえですが、そうなるコストがかかりすぎるようです。電光掲示板ですから、この方式かLEDタイプで十分でしょう。
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起動すると無線LANのインジケーターも点滅します。

まずは起動してみます。
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ここに電源を入れたときに表示される4桁の数字を入力。
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送り状に記載のオーナーIDを入力。
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専用ページにログインするといろいろな機能が使えます。こちらはWEBリモコン。WEBページから遠隔操作ができるようです。
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システム情報なども見えます。
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リモコンの設定もWEBから可能です。
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こちらはLANネットワークからアクセスする本体の設定ページです。
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リモコンはやや小さめです。テレビのリモコンと比べてもボタンの数が少なくシンプルな設計です。

とりあえず、使ってみます。
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将棋の番組を実況させてみました。
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おおっ!一人で見てるのに、大勢で見てる感覚を得られますね。家内は、「どこかの会社がこういう実況サービスを提供しているのか?」「何のためなのか?」と不思議がっておりました。という私もネットの実況ページなどは見たことはありません。しかし、そういったインターネットのライトユーザー層であっても、このようにテレビの下にバーンと設置されれば(ある意味で強制的に)楽しめますねえ。特に将棋の実況などは非常に見ごたえがあります。ANODOS社のANOBAR8はインタラクティブであるネットの情報を整流してブロードキャストすることでネットとテレビの垣根を取り払う製品のようです。おそらく、海外にこれと同じ商品があるとは思えないので、これはある意味で「新発明」と言って良い代物、あるいは既存の技術を集約して新たな価値を創造したという側面では「現代のオートマタ」とも言えるかもしれません。お年寄りの反応など、まだまだ試したい事がありますが、本日はこれにて失礼します。では。

ANOBAR8 第1回 アノドス(ANODOS)のアノバーエイト(ANOBAR 8)のモニターに当選

水曜日, 2月 2nd, 2011

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ギフトショーより帰ると「あ・の・ど・すと言う所から新巻鮭のような細長い箱が届いたよ、また何か注文したの?」と言われ驚く私。
よく「蟹ポーション」や「ホルモン」や「えびチリ」などの冷凍食品物をネットで注文するのですが、新巻鮭を注文した覚えはない。とにかく到着した荷物を見てみました。
ANODOS?どこかで聞いた様な、ん?もしや?まさか!

ええ、実は以前に
「USB電光掲示板を買いました」
https://hayah.info/?p=2629
という記事を書いたのですが、似たような電光掲示板は市場にあるのかなあと探していたところ、商品開発中で販売はしていなかったのですが、ちょうどタイムリーにモニター募集をしていたのを見つけ、応募していたのです。

ANOBARについてはこちら
ANOBAR8 | by ANODOS
http://anobar.jp/
ANOBARの新モデル「ANOBAR8」が誕生しました。パソコンやケータイと異なる距離感でインターネットを楽しめる、新しいタイプのネットガジェットです。

要するに、今までにない商品。しかもテレビと連動するタイプの物であるようです。

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これが新巻鮭ならぬ「あのBAR」なのかあ。
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まさかモニターに当選するとは。
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自分がそんなにラッキーな男だとは思っていなかったで驚きです。
まあ、この世に産まれてきただけでも儲けものではありますけれどね。
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箱を空けたらバズーカ砲だった、なんて事はないのですが、このドキドキ&ワクワク感はクリスマスの朝にプレゼントを開ける感覚かな。
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外箱の中にはモノリスのような化粧箱が。
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ANODOSのロゴ、外箱からして近未来が始まっている感じです。2050年ぐらいから時空を超えて届いたギフト。
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それにしてもこの箱、いかにも高そうです。捨てたり出来ないですね。
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中には円筒形の物が入っています。
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「あのバー」「あのBAR」「あの棒」なぜ「ANOBAR」なのでしょうか。「ANNOUNCE BAR」かな?それとも新幹線のニュース電光掲示板を「あのバー」と呼んだから?謎が尽きないですねえ。で、気になって調べたら、公式サイトhttp://anodos.co.jp/ではANODOSという単語について

「ギリシア語で「上への(ana)道(hodos)」を意味するアノドス。アノドスという器に関わるすべての人々が、さらなるステージに上っていくことを願って命名されました。また上への道という社名は、道には終わりがないというメッセージも含んでいます。アノドスという言葉自体は、物理学者マイケル・ファラデーが電極に名付けたアノード(Anode)の語源として知られています。アノードが、ダイオードや電池などに欠かせない存在であるように、私たちも社会にとって不可欠な存在でありたいという願いも、この社名には込められています」

と解説されています。
となると。「上への棒」といった所でしょうか。漢字だけで書くと「上棒」のような感じでしょうかね。感覚的には「未来棒」なのですが、どうなのでしょう。

しかしこの会社はすごいですねえ。公式サイトのメッセージでは

「理想と情熱を持ち寄って、200年後の人々を微笑ませるようなプロダクトを創造していくこと。私の言葉にシンパシーを覚えた皆さんと、アノドスという器を満たしていくことを願ってやみません。」

とあります。確かに携帯もデジカメもパソコンも100年前には想像も出来なかった道具ですし、現在から200年後の未来にしても、想像もつかない道具が登場していることでしょう。この公式ページの文面をそのまま直訳すれば、ANODOSが目指すものは現代のオートマタ(ロストテクノロジー的な超高性能カラクリ人形)を作り上げる事かもしれませんねえ。これは個人的な見解ですが、結局、ANODOSとは「文明の進化を促進する企画」にも見えます。ともかくも、「200年後の人々を微笑ませる」という壮大な目標には実に共感ができますよ。
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ACアダプター
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リモコン
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どう安く見ても10万円はしそうな雰囲気。いや、そんな金額では作れそうにない。これはもっと高い。定価が30万円程度で実売20万円ぐらいになるかもと予想。
ここまで来ると、もはや値段で判断するものではないのかもしれないけれどねえ。
なにはともあれ、自分には過ぎたアイテムと思いつつも、モニターとして、どんどん使いこなしてみようという気持ちです。
これからしばらくは、このANOBAR8を中心に日記を進めたいと思います。