Archive for 1月 10th, 2011

バイエル・アスピリン(bayer aspirin)

月曜日, 1月 10th, 2011

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BCAA・ビタミン剤・漢方薬・プラセンタ・プロポリスなど「飲むだけで健康」になれそうなものを捜し求めて放浪し、最近になって行き着いた組み合わせがこちらです。
総合ビタミン剤・ビタミンC・アスピリン
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その中でも非ステロイド性抗炎症薬、アスピリンは特殊です。本来の心筋梗塞・狭心症・虚血性脳血管障害の血栓塞栓形成抑制の効果よりも低用量の長期服用による癌予防効果を期待してのものだからです。
信頼できそうな情報によると
http://www.ox.ac.uk/media/news_stories/2010/101207.html
Professor Rothwell and colleagues recently established that a low dose of aspirin (75 mg per day, or a quarter of the normal dose taken for pain relief) taken for longer than five years reduces death rates from bowel cancer by more than a third.
Rothwell教授によれば五年以上低用量のアスピリン(75ミリグラム)を摂取すれば大腸癌による死亡率を3分の1程度減らすことができるそうです。
The 20-year risk of death was reduced by about 10% for prostate cancer, 30% for lung cancer, 40% for bowel cancer and 60% for oesophagus cancer.
20年の継続使用では各死亡リスクが、前立腺がんで約10%減少し、肺がんで30%、大腸癌40%、食道癌は60%減少するそうです。
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もちろんこれ1錠では多すぎますので、カッターで6等分にして、83ミリグラムずつ飲む訳です。アスピリンがなぜ効果があるのか、それは解明されてないみたいですけれどもねえ。しかし、なぜ効くのかわからない薬、原因のわからない病気、科学で解明できない謎、そのような類の事象は山ほどありますから驚く事ではありませんね。私の場合、健康に関することであれば、考えてから行動するよりは、考えながら行動する方が結果としてメリットが高いのではないかと「考えた」次第です。なお、アスピリンは本来は頭痛薬の一部に含有されているような成分でもあり、健康な人が服用すれば副作用が引き起こされる懸念されます。真似される方はくれぐれも自己責任で。それでは。